安田 隆志(在宅介護 デイ)

デイサービス
看護職

安田 隆志

入職:平成18年
出身:飯南町

九州から地元に戻り、介護職からスタート。
業務の中で看護師の姿を目の当たりにする中で看護師を目指したいと考え、看護師養成制度を活用して看護学校に通学。飯南病院での研修を経て現在、デイサービスで看護職として勤務。

介護職での経験を活かして看護師に
介護の現場・立場も理解しながら看護師として支援しています

入職のきっかけ

 介護の仕事を目指したきっかけですが、学校卒業後、最初は九州の一般企業に勤務しました。その後、地元に戻り仕事を探していたとき、社協の募集を知り特養の介護職としてスタートしました。
 特養で介護の仕事を続ける中で、ご利用者が急変された時の看護師の対応等を目にするうちに、介護の力だけでは足りない部分を身につけたいと感じ、看護師を取得したいと思うようになりました。
 介護職として10年たった頃、「社協の中で看護師養成制度が始まり、働きながら大田の看護学校に2年間通って、准看護師を取得しました。ただ全く病院経験がなかったので、同じ町内の飯南病院で半年間、研修に行かせて頂き看護技術を学びました。

お仕事のやりがい

 ここまで続けてこれたのは、ご利用者とお話をすることが好きで、この仕事を続けられていると感じています。

 現在、デイサービスと特養の両方に関わっていますが、デイサービスではご利用者の背景を理解しながら支援しています。特養は長期的な住まい・日常生活の場ですが、デイサービスは数ある中から選んでいただき利用されるサービスのため、「また来たい」と思える場づくりが大切です。「今日は楽しかった」「また来るね」と言ってもらえるデイサービスを目指しています。

 介護職を経て看護職となったため、介護の現場・立場も理解しながら看護師として支援することにやりがいを感じています。

大事にしていること

 大事にしていることは、何か起きた時(例えば、ご利用者が転倒したときなど)、看護師として落ち着いて行動をすること、平常心を保つことを大事にしています。介護職が緊急時に接したとき、まず看護師が落ちついて指示を出すことが必要です。そうすることでご利用者の安心や、周囲のご利用者様の安心にもつながり、職員も不安なく対処をすることができます。

 様々なご利用者を受け入れる中で、ご利用者の心身の安定や健康管理も想定通りにはならないことが多々あります。何かが上手くいかない時やトラブルが起きた時、看護師として落ち着いて状況把握し、介護職スタッフやご利用者・家族など相手へ、「どんなふうに伝えれば伝わるか」を考えながら対処をしています。職員の年齢層も異なる中、相手に伝わる、理解できる伝え方を大事にしています。

応募される方へのメッセージ

 介護の仕事は、専門性も大事ですが、色々なバックグラウンド、色々な趣味を持った個性が集まって成り立っている職場です。職員一人ひとりも、ご利用者もそれは一緒。それぞれの個性を活かして、ご利用者の笑顔を引き出していけるよう、一緒に頑張りましょう。

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